放射線診断科
概要
CT、MRI、核医学検査などの画像診断を広く行っています。大学病院などから派遣の診断医にもお手伝いいただいてます。血管造影検査、カテーテルによる血管系治療・穿刺による非血管系治療などの低侵襲性治療は、IVR(Interventional Radiology:画像下治療)専門医が行います。腹部造影超音波検査は超音波専門医が行います。
ユニークな診療
- 診療領域に片寄らずに対応し、全身について迅速で丁寧な画像診断の報告を目指し、また、必要時には追加検査の提案を心がけています。
- 地域連携室経由でご依頼の画像検査については、目的に応じた適切な検査法を指示し、その結果を迅速にご報告しています。
- 緊急処置が必要な動脈性出血やドレナージ術をはじめとするIVR適応症例では、各診療科に対して迅速かつ確実なサポートを目指します。
診療実績
診療実績
2019年度 |
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
画像検査数 |
20,308件 |
22,565件 | 24,114件 | 21,654件 | 22,343件 |
読影数 | 20,308件 | 22,565件 | 23,230件 | 20,901件 | 21,493件 |
読影比率 | 100% | 100% | 96.3% |
96.5% |
96.2% |
診療日数 | 243日 | 239日 | 242日 | 243日 | 243日 |
読影数/日 |
83.6 |
94.4 |
96.0 |
86.0 | 88.4 |
IVR件数 | 83件 | 114件 | |||
造影超音波件数 | 34件 | 31件 |
※健診やPlanningCT分(5%以下)を除く。※画像検査のほとんどを検査日当日および翌診療日までに読影。※IVRや造影超音波は2022年度から開始。
IVR診療実績の内訳
2023年度
選択的動脈化学塞栓術(TACE) | 16件 |
血管塞栓術(TAE)※腫瘍塞栓、出血、動脈瘤含む | 17件 |
経皮的門脈塞栓術(PTPE) |
1件 |
バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO) |
1件 |
血管造影検査 | 3件 |
経皮的膿瘍ドレナージ | 26件 |
経皮的生検 | 16件 |
CVポート/CV挿入 | 18件 |
RFA ※骨転移含む | 9件 |
治療的リンパ管造影 |
1件 |
硬化療法 | 2件 |
その他 | 4件 |
計 | 114件 |
スタッフ
廣川 直樹
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浅井 真友美
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秋葉 英成
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