皮膚科

概要

当科では、一般の皮膚疾患以外に他科との連携を要する複雑な皮膚疾患の総合的な診療を行っております。

また近年高齢者の増加に伴い帯状疱疹のケースが増えており、帯状疱疹後神経痛のリスクを最小限に抑えるため、速やかな入院治療を提供しています。

入院が必要となる細菌感染症の蜂窩織炎や丹毒の治療も積極的に行っており、必要時は切開排膿などの外科的処置も行っています。

難治化しているアトピー性皮膚炎に関しては、教育入院、外用方法、家での生活指導、入浴方法などの指導を行い、退院してからも良い状態を維持できるようにしています。

ユニークな診療

  • 乾癬、掌蹠膿疱症、難治性アトピー性皮膚炎などへの各種紫外線療法(ナローバンドUVB、エキシマライト)
  • 乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、難治性天疱瘡などの生物学的製剤による治療

診療実績

令和4年度入院患者数

蜂窩織炎 17人
帯状疱疹 12人

スタッフ

泉 健太郎

役職等 皮膚科部長
その他

日本皮膚科学会専門医

小川 弘記

役職等 医員