母子・女性センター(婦人科・生殖内分泌科・乳腺外科)
妊娠・分娩という周産期における母子と子宮・卵巣・乳房などの悪性疾患を含めた疾患に関わる女性を対象として、診断から治療までチーム診療をします。医師・看護師・薬剤師は、社会的ニーズに対応し、高いレベルの医療をお届けすることを目指します。
婦人科・生殖内分泌科
お知らせ
KKR札幌医療センターは2023年3月末日を以て、分娩取り扱いを中止することとなりました。少子高齢化などの社会情勢に鑑み、同じ豊平区内に所在するJCHO北海道病院と当院において両病院の周産期機能と婦人科機能の充実強化に向けた再編を目指すことがその目的です。
永きにわたって地域の皆様方に親しまれてきましたことを心より感謝申し上げます。
今後は当院と連携しているJCHO北海道病院との共同診療(セミ・オープンシステム)を利用した妊婦健診が可能です。
詳細は担当医または外来スタッフにお尋ねください。
概要
現在6名(日本産科婦人科学会産婦人科専門医6名、うち女性医師2名)の体制で、婦人科癌・良性疾患・急性腹症・更年期疾患・不妊症などの診療に当たっています。
これまでも腹腔鏡、子宮鏡など内視鏡手術を積極的に取り入れてきましたが2022年4月よりロボット支援下手術(ダヴィンチ手術)を導入しました。
悪性腫瘍に対しては、早期発見はもちろん、早期治療をこころがけています。化学療法は入院から外来での施行へ安全性を担保したまま移行することに取り組んでいます。
不妊症治療(生殖医療)については体外受精・胚移植だけではなく、自然妊娠を目指した鏡視下手術も行っています。
外来は平日予約制で、新患・予約外は原則8:30から11:00受付です。
ユニークな診療
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悪性腫瘍に対する早期発見・早期治療
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良性疾患に対する薬物療法および腹腔鏡、ロボット支援下手術などの低侵襲性手術
スタッフ
西 信也
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池田 研
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加藤 達矢
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田中 理恵子
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木村 敬子
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石塚 泰也
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NCDデータベース事業について
当科では、NCDデータベース事業に参加しております。データベースに登録する治療情報の登録は患者さんの自由な意思に基づいて行われることを前提にしておりますので、参加されたくない場合にはデータ登録を拒否していただくことが可能です。なお、登録を拒否されたことで、日常の診察などにおいて患者さんが不利益を被ることは一切ありませんのでご安心下さい。
プライバシーへの配慮
データの取り扱いに際しては秘密保守に厳重な注意を払っております。個人を特定できる形での情報公開、データの持ち運びは一切行いません。
National Clinical Database (NCD)ホームページ
乳腺外科
概要
乳腺専門医の田村部長を中心に、マンモグラフィ読影医の資格を持つ2名の医師を含む外科スタッフで診療、検診を行っています。当院は日本乳癌学会認定施設であり、又、日本乳癌検診精度管理中央機構の施設認定を受けています。
乳癌に対しては外来化学療法、ホルモン療法、分子標的治療薬、手術(温存手術、色素、RIを用いたセンチネルリンパ節生検、乳房再建のためのエキスパンダー挿入)、放射線療法に対応可能であり、集学的治療を行っています。総合病院の中の診療科なので、併存症のある方や、薬剤による副作用への対応などスムーズに行なえます。
札幌市の乳癌検診を希望される方は金曜日午後にマンモグラフィー検診(40歳代はエコー検診も可)を受け付けています(予約制)。女性スタッフがマンモグラフィを撮影しております。また超音波検査は日本超音波医学会認定、乳腺甲状腺超音波診断会議認定の技師が行います。
年間手術件数は約90件で、乳房温存率は約6割、腋窩の温存率は8割程度です。
診療実績
スタッフ
田村 元
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佐藤 雅子
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