眼科
1.研修目標
眼科疾患の診察と治療法の修得
2.研修指導医
- 野田 友子(指導責任者)
3.研修内容
(1)外来診療
幅広い疾患を診察し所見を正しく取り、それを誤りなく理解して、適切な治療を行えるように学習し、到達目標の達成に努める。
到達目標
- 適切な医療面接を行うことができる
- 細隙灯顕微鏡や倒像鏡を用いて前眼部、中間透光体、眼底の診察を行うことができる
- 検査所見を図示しカルテに記載することができる
- 眼科特有の検査の結果を正しく解釈することができる
- 一連の検査所見から鑑別診断を挙げることができる
- 病態を考えた治療計画を立案することができる
- 治療効果を判定し、その後の診療にフィードバックすることができる
(2)眼科手術
最初は助手としての研修を重ね、必要であれば豚眼での練習を行い、部分的なところから外眼手術や白内障手術の執刀を行う。
到達目標
- 術前の診察で手術のリスクを評価できる
- 術式の違いを理解して症例によって適切に選択することができる
- 手術助手として器械の準備や適切な介助ができる
- 合併症への対処法を学ぶ
- 麻酔や基本的な手術手技を身に付ける
- 術後診察で合併症の有無を評価し適切な術後管理ができる
4.研修スケジュール
日程
8:30~12:30 | 外来 |
12:30~13:30 | 昼休み |
13:30~17:00 | 外来検査(火・木)/手術(月・水・金) |
17:00~ | 術後診察 |