心臓血管外科

1.研修目標

心臓血管外科における基本的な考え方と技術の習得

2.研修指導医

  • 佐藤 公治(指導責任者)

3.研修内容

各種心臓血管外科入院患者の診断と治療方針の策定

心臓血管外科入院患者全般に対して術前診断と治療方針、手術戦略を策定し科内および術前カンファレンスで発表し議論を行う知識と技量を身につける。

到達目標

  • 各種画像診断と全身精査の結果から正しく原疾患と全身状態を理解できる。
  • 各種心臓血管外科関連疾患に対して正しく治療方針を策定できる。
  • 治療方針の策定に際して各リスクを正しく評価し、事前に対策できる。
  • 術後患者の全身状態を正しく評価し、術後管理を行うことができる。

心臓血管外科手術技術の習得

心臓血管外科手術における基本手技を習得するとともに、開心術における人工心肺の仕組みと稼動状態を正しく理解する知識を身につける。

到達目標

  • 手術体位などの術前状態の整理が適切に行える。
  • 創閉鎖が正しく行える。
  • 下肢静脈瘤、末梢血管手術などで適切な助手業務ができる。
  • 簡単な手術について術者を経験できる。

4.研修スケジュール

日程
8:15~8:20 ICUカンファレンス
8:20~8:30 科内カンファレンス
8:30~9:00 回診
9:00~10:30 入院患者指示
10:30~15:00 手術
15:00~17:00 病棟患者指示受け、各種処置
17:00~17:15 科内カンファレンス
週間予定
火曜日 18:00~18:30 循環器・カテカンファレンス
木曜日 16:15~16:45 手術カンファレンス
研修期間中の予定
  • 割り当てた患者、疾患についての研修レポート提出(研修終了時まで)